医療事務の教育訓練給付制度

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医療事務の勉強をするには、独学でないかぎり、最低でも5~6万はかかると言われています。
勉強をして資格がほしいけれども、多額の費用を考えると踏み切れないと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

医療事務やホームヘルパー、経理事務などの専門性の高い講座を受講するのに、自治体などが受講料の一部を支給してくれる制度があるのをご存知ですか?
ハローワークから給付金がもらえる『教育訓練給付制度』のことです。
これは、現在働いている人、つまり雇用保険の被保険者であることが条件になります。
といっても、被保険者である期間についてもさまざまな条件があります。

 ○被保険者になってから1年以上同じ会社で働いている。、しくは働いていた。(制度利用ははじめて)
 ○被保険者になってから3年以上同じ会社で働いている、もしくは働いていた。(制度を利用してから3年以上経過している)
 ○転職をしたことがあるが通算3年以上働いている、かつ離職していた期間は1年以内である。

ちょっと複雑で難しいですね。
しかし、自分が支給対象者であるかどうか分からない場合には、ハローワークに問い合わせると教えてもらえますので安心してください。

この制度を利用したいときには、あらかじめ受講する講座や教室に申し出ておく必要があります。
予め費用を出してもらえるのではなく、講座が終了してからの給付となるからです。
講座が終了したら、提出書類を整えてハローワークに申請すると受講料の何割かを受け取ることができるのです。

ただし、これは厚生労働大臣が指定する講座に限られていますので、自分が受講したい医療事務の講座がこの制度にあてはまるのかどうかを、予め調べておくことをお忘れなく!

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